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2026-06-03 21:42:00
休みの日の午後に

今日は嵐山まで行ってきました。
カタコト、カタコト。久しぶりの嵐電です。
インバウンドの人たちであふれているかと思いきや、意外にも車内は結構空いていました。
台風一過の桂川。ゴーッと音を立てて流れる濁流に、渡月橋の風景もいつもとは違った迫力です。
今日の目的は、福田美術館で開催中の「伊藤若冲展」。
初めて訪れる美術館でしたが、モダンで落ち着いた雰囲気。窓から見える嵐山の景色も美しく、とても居心地の良い空間でした。
若冲は江戸時代の絵師ですが、これまで私は、写実的で緻密な絵を描く人というイメージを持っていました。
ところが展示の大半は水墨画。
これがまた実に面白い。
墨の濃淡、筆のタッチ、そして思い切った構図。どの作品も見応えがありました。
特に馬の絵には見入ってしまい、気が付けばガラスに鼻先を何度もぶつける始末(笑)。
ふと近くのガラスを見ると、ファンデーションの跡が付いていました。同じように作品へ顔を近づけて見ていた人がいたんだなあと、一人で笑ってしまいました。
若冲さん、実に面白い絵を描きます。
作品解説も堅苦しくなく、本屋さんで店員さんがおすすめ本を紹介してくれるような文章で、素人でも思わず引き込まれる内容でした。
閉館時間までたっぷり堪能。
お客様から教えていただいた館内のカフェには行きそびれてしまいましたが、それも次回のお楽しみです。
もう一度、ゆっくり訪れてみたいと思います。
なお、この展示は7月5日(日曜日)まで開催されています。


