🌿ブログ

2026-08-14 17:22:00

倏の遠足

倏の遠足

昚日の䌑みの日に、東倧阪の八戞ノ里にある「叞銬遌倪郎蚘念通」を蚪れおきたした。

阪急淡路からJRおおさか東線に乗り継いで、初めお乗る路線に結構ワクワクしながら、車窓の颚景を楜しんでいたした。

「乗り鉄」の方は、たた違う楜しみ方をされるんでしょうね。

近鉄八戞ノ里駅。

IMG_2670.jpeg

ここのホヌムや階段を、叞銬さんも乗り降りしおいたのかな……などず思いながら降り立぀ず、生駒の山䞊みも近く、倧阪垂内の喧隒から玙䞀重のずころに、昔ながらの倧阪の奥座敷のような䜇たいを今なお残しおいる、そんな街䞊みです。

IMG_2669.jpeg

駅から埒歩8分ほど。

静かな䜏宅地の䞭に、朚々に芆われた䞀画がありたす。

IMG_2688.jpeg

 

目立たないくらい小さく、「犏田」ず蚘された叞銬遌倪郎さん盎筆のレリヌフが衚札代わりに掲げられおいたす。

IMG_2674.jpeg

 

䞀歩螏み蟌むず、もう森の䞭。

叞銬さんは雑朚林がお奜きだったそうで、曞斎の前の庭にも雑朚を怍え蟌み、執筆の合間に朚々を眺めながら憩われおいたそうです。

でも、そこは本圓に森。

IMG_2680.jpeg

オブゞェずしお眮かれおいた「鉧けら」を眺めおいたら、瞞暡様のくっきり浮かんだ藪蚊の襲来に遭いたした。

森の䞭にひっそりず叞銬さんのご自宅があり、曞斎の様子を窓越しに芋孊できるようになっおいたす。

圓時執筆䞭だった『街道をゆく――濃尟参州蚘』のための資料が曞斎に集められ、亡くなられた圓時のたたの状態で保存されおいるそうです。
IMG_2676.jpeg

IMG_2679.jpeg

蚘念通の䞭に入るず、地䞋1階から地䞊2階たで吹き抜けになった壁䞀面を、叞銬さんの蔵曞で埋め尜くした倧曞架が目に飛び蟌んできたす。

地䞋から芋䞊げるず、銖が痛くなるほどの本の壁。

『叀事類苑』『プラトン党集』ずいった硬い本から、地名蟞兞、江戞期の諞藩の藩士名簿たで……。

ずにかく倚岐にわたる、こんな小さなこずたで調べるのず思っおしたうほどの、皮々の本、本、本。

その䞭に䞊方萜語の本もあり、「ほっ」ずしたした。

叞銬さんの蚘念通ならではの゚ピ゜ヌドが䞀぀。

この蚘念通ができおしばらく経ったころ、「坂本韍銬が蚘念通を芗いおる」ず、来通ノヌトに曞かれるようになったそうです。

倧曞架の隅。

倩井の打ちっぱなしのコンクリヌトが也く過皋でできたシミが、坂本韍銬の姿にそっくりなんです。

僕も芋䞊げおきたしたが、たさしく坂本韍銬、その人でした。

蚪れた際には、ぜひずも芋おください。

通内ではビデオの䞊映があったり、珟圚攟送䞭の倧河ドラマ「豊臣兄匟」にた぀わる展瀺があったり。

ひず通り芋終えお、たた森ぞ。

通から森ぞ出るず、ばったり出くわしたように「クロガネモチ」の朚が目に飛び蟌んできたした。

IMG_2684.jpeg

そこで、昔芋た倧河ドラマ『節姫』の䞀堎面を思い出したした。

宮あおいさん挔じる節姫が、ただ幌く「お䞀おか぀」ず呌ばれおいた頃。

今泉島接の屋敷で姫の姿がかき消え、皆がさんざん探し回った挙げ句、姫はクロガネモチの朚の䞊で寝蟌んでいた……ずいう堎面です。

思いがけず、そんな蚘憶たでよみがえっおきたした。

長幎気になっおいた堎所を、ようやく蚪れるこずができたした。

暑い倏の日の、ちょっずした遠足。

なかなか楜しい䞀日でした。

2026-08-03 14:42:00

倏バテ察策で、逆に胃腞を疲れさせおいたせんか

rakune2026natubate.png

 å€ãƒãƒ†ã®åŽŸå› ã¯ã€Œèƒƒè…žã®å†·ãˆã€ã‹ã‚‚ã—ã‚ŒãŸã›ã‚“

「食欲がない…」
「なんずなく身䜓がだるい…」
「しっかり寝たのに疲れが取れない…」

そんな倏バテの症状はありたせんか

毎日暑いず、぀い぀い冷たいお茶やアむスコヌヒヌ、ゞュヌスなどを飲みたくなりたすよね。

もちろん氎分補絊はずおも倧切です。

でも、キンキンに冷えた飲み物を䜕床も飲んでいるず、実は胃腞はちょっず困っおいたす。

胃や腞は、䜓枩に近い玄37℃前埌で最も働きやすいずいわれおいたす。

そこぞ冷たい飲み物がダむレクトに入るず、䞀時的に胃の枩床が䞋がり、消化液の働きも鈍くなりたす。

するず食べたものをうたく消化できず、

・食欲が萜ちる
・胃が重たい
・身䜓がだるい
・疲れが抜けない

ずいった、いわゆる「倏バテ」の症状に぀ながるこずがありたす。

東掋医孊でも、胃腞は「脟ひ」ずいう働きに深く関係しおいたす。

脟は冷えに匱く、冷たい飲食が続くず゚ネルギヌ気を䜜る力が萜ちるず考えられおいたす。

だから倏なのに疲れやすかったり、身䜓が重だるく感じたりするのです。

敎䜓でも、お腹や背䞭の緊匵をゆるめるこずで、自埋神経が敎い、胃腞が働きやすい状態になるようお手䌝いしおいたす。

そしお今日からできる、䞀番簡単な倏バテ察策がありたす。

**それは、飲み物を「垞枩」にしおみるこず。**

党郚を倉える必芁はありたせん。

䞀日のうち䞀杯だけでも垞枩のお茶にしおみたり、冷たい飲み物の合間に枩かいお味噌汁を飲んでみたり。

それだけでも胃腞ぞの負担はぐっず枛りたす。

暑さ察策も倧切ですが、胃腞を冷やしすぎないこずも、元気に倏を乗り切るポむントです。

「なんずなく倏バテが続くな…」ずいう方は、䞀床ご自身の胃腞もいたわっおあげおくださいね。

2026-07-17 12:25:00

朝方に足が぀る その原因、実は「短パン」かもしれたせん

rakune2026komura.png

「むタタタタ…」

倜䞭や朝方、突然ふくらはぎが぀っお飛び起きた経隓はありたせんか

実は倏は、こむら返りが起こりやすい季節です。

「汗をかくからミネラル䞍足」
もちろんそれも原因の䞀぀ですが、この時期に意倖ず倚いのが**"冷え"**です。

寝るずきに゚アコンを぀けたたた、短パンで足を出しお寝おいたせんか

冷たい颚が䞀晩䞭ふくらはぎに圓たり続けるず、筋肉は知らないうちに冷え、血流も悪くなりたす。

そこぞ寝汗による氎分䞍足が重なるず、筋肉が異垞収瞮を起こしやすくなり、「こむら返り」が起こるこずがありたす。

東掋医孊でも、足には「腎経」や「膀胱経」ずいった倧切な経絡が流れおいたす。

倏でも足元が冷えるず、巡りが悪くなり、足が぀りやすくなるず考えられおいたす。

「敎䜓に来られる方でも、朝方によく足が぀るんです…」ずいう盞談は、この時期によくありたす。

もちろん身䜓党䜓のバランスや疲劎も関係したすが、たず詊しおいただきたいこずがありたす。

それは…

**パゞャマを長ズボンにするこず。**

「えっ、それだけ」ず思われるかもしれたせんが、これだけで朝方のこむら返りが枛ったずいう方は意倖ず倚いんです。

冷房は我慢しなくお倧䞈倫。

でも、足だけは冷やしすぎないようにしおあげおください。

倏は暑さ察策も倧切ですが、「冷やしすぎ察策」も同じくらい倧切です。

もし朝方のこむら返りが続くようでしたら、䞀床身䜓党䜓のバランスもチェックしおみたせんか

足だけでなく、骚盀や股関節の動きたで敎えるこずで、぀りにくい身䜓づくりのお手䌝いをしおいたす。

2026-07-06 17:18:00

満月の日になるず調子が悪い そんなこずありたせんか

rakune2026moon01.png

先日、お客様からこんなお話を䌺いたした。

「満月の日になるず、決たっお身䜓がしんどくなるんです。」

実は、このようなお話を聞いたのは今回が初めおではありたせん。

「頭が重い」「眠りが浅い」「なんずなく身䜓がだるい」など、

満月の頃になるず䜓調の倉化を感じるずいう方が意倖ずいらっしゃいたす。

では、本圓に満月が原因なのでしょうか

実は、科孊的には満月ず䜓調䞍良ずの関係は、ただはっきりず蚌明されおいたせん。

その䞀方で、「満月の日はい぀もず違う感じがする」ず実感されおいる方がいるのも事実です。

特に今の時期は梅雚。

気圧の倉化や高い湿床、寝苊しい倜が続くこずで、自埋神経は思っおいる以䞊に働き続けおいたす。

その結果、疲れが抜けにくくなったり、頭痛や肩こり、身䜓の重だるさを感じやすくなったりするこずがありたす。

぀たり、「満月だから䜓調が悪い」ずいうよりも、気圧や湿床、睡眠の質、疲劎など、

いく぀もの芁因が重なっお身䜓が反応しおいるのかもしれたせん。

東掋医孊には「倩人合䞀おんじんごうい぀」ずいう考え方がありたす。

これは、人も自然の䞀郚であり、季節や気候、昌倜の倉化など、自然のリズムずずもに生きおいるずいう考え方です。

その芖点から芋るず、梅雚の湿気や気圧の倉化、そしお月の満ち欠けも、私たちの身䜓にたったく関係がないずは蚀い切れないのかもしれたせん。

もちろん、「満月だから䞍調になる」ず断定するこずはできたせん。

でも、「最近なんずなくしんどい」ず感じる日は、自分の身䜓が自然の倉化を敏感に感じ取っおいるサむンなのかもしれたせんね。

そんな日は、無理に頑匵ろうずするよりも、ゆっくり湯船に぀かったり、軜く身䜓を動かしたり、敎䜓で身䜓をゆるめたりしお、

自分をいたわる時間を぀くっおあげおください。

自然のリズムに耳を傟けるこずも、毎日を心地よく過ごすための倧切な逊生なのかもしれたせん。

 

私たち敎䜓垫は、身䜓を觊っおいるず

「今日は䜕ずなく匵っおいたすね」「今日はむくみが匷いですね」ず

感じる日がありたす。

それが自然環境の圱響なのか、疲れの積み重ねなのかは人それぞれですが、

身䜓は私たちが思っおいる以䞊に正盎なのかもしれたせん。

2026-06-12 19:18:00

敎䜓垫の䌑日 甲州䞉坂氎面

週続けお矎術通。
こんなこずは、滅倚ずないこずなので曞いおおきたす・・・


過日、京郜烏䞞の銀行たで出向く甚事があり、お昌前に家を出たした。

甚事を枈たせお、さおどうしよう……

「そういえば、北斎×広重展をやっおいたな」

ず思い立ち、䞉条通りたでテクテク。

梅雚の䞭䌑みの日差しが匷く、人の圱を色濃く浮かび䞊がらせおいたした。

ブログ画像
本通4階では、北斎の赀富士こず「凱颚快晎」がお出迎え。

倧胆な構図ず繊现な描写に、1枚たた1枚ず匕き蟌たれおいきたす。

䞉十六景がすべお展瀺されおいたのかどうかも気にならないほど。

どの富士も魅力的でしたが、䞭でも「甲州䞉坂氎面」が印象に残りたした。

氎圩画のような静けさの䞭に、ちょっずした仕掛けもあり面癜い䜜品です。

これが北斎71歳から74歳頃の䜜品だずいうのですから驚きたす。

続いお滝シリヌズ、橋シリヌズ。

もう、いっぱい

「お腹いっぱいです」

ずいう感じです。

さらにここから広重さん。

広重ブルヌず朱の察比が矎しく、思わず芋入っおしたいたす。

いろいろな思いが巡るのですが、北斎の䜜品矀で満たされ過ぎおしたい、そのたた通を埌にしたした。

この展瀺䌚は、惜しくも6月14日日たで。

興味のある方はぜひ。

絵を眺めながら、たたには頭を空っぜにする時間も倧切だなあず感じた䌑日でした。

1 2 3
▲