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朝方に足がつる…その原因、実は「短パン」かもしれません

「イタタタタ…!」
夜中や朝方、突然ふくらはぎがつって飛び起きた経験はありませんか?
実は夏は、こむら返りが起こりやすい季節です。
「汗をかくからミネラル不足?」
もちろんそれも原因の一つですが、この時期に意外と多いのが**"冷え"**です。
寝るときにエアコンをつけたまま、短パンで足を出して寝ていませんか?
冷たい風が一晩中ふくらはぎに当たり続けると、筋肉は知らないうちに冷え、血流も悪くなります。
そこへ寝汗による水分不足が重なると、筋肉が異常収縮を起こしやすくなり、「こむら返り」が起こることがあります。
東洋医学でも、足には「腎経」や「膀胱経」といった大切な経絡が流れています。
夏でも足元が冷えると、巡りが悪くなり、足がつりやすくなると考えられています。
「整体に来られる方でも、朝方によく足がつるんです…」という相談は、この時期によくあります。
もちろん身体全体のバランスや疲労も関係しますが、まず試していただきたいことがあります。
それは…
**パジャマを長ズボンにすること。**
「えっ、それだけ?」と思われるかもしれませんが、これだけで朝方のこむら返りが減ったという方は意外と多いんです。
冷房は我慢しなくて大丈夫。
でも、足だけは冷やしすぎないようにしてあげてください。
夏は暑さ対策も大切ですが、「冷やしすぎ対策」も同じくらい大切です。
もし朝方のこむら返りが続くようでしたら、一度身体全体のバランスもチェックしてみませんか?
足だけでなく、骨盤や股関節の動きまで整えることで、つりにくい身体づくりのお手伝いをしています。
満月の日になると調子が悪い…そんなことありませんか?
先日、お客様からこんなお話を伺いました。
「満月の日になると、決まって身体がしんどくなるんです。」
実は、このようなお話を聞いたのは今回が初めてではありません。
「頭が重い」「眠りが浅い」「なんとなく身体がだるい」など、
満月の頃になると体調の変化を感じるという方が意外といらっしゃいます。
では、本当に満月が原因なのでしょうか?
実は、科学的には満月と体調不良との関係は、まだはっきりと証明されていません。
その一方で、「満月の日はいつもと違う感じがする」と実感されている方がいるのも事実です。
特に今の時期は梅雨。
気圧の変化や高い湿度、寝苦しい夜が続くことで、自律神経は思っている以上に働き続けています。
その結果、疲れが抜けにくくなったり、頭痛や肩こり、身体の重だるさを感じやすくなったりすることがあります。
つまり、「満月だから体調が悪い」というよりも、気圧や湿度、睡眠の質、疲労など、
いくつもの要因が重なって身体が反応しているのかもしれません。
東洋医学には「天人合一(てんじんごういつ)」という考え方があります。
これは、人も自然の一部であり、季節や気候、昼夜の変化など、自然のリズムとともに生きているという考え方です。
その視点から見ると、梅雨の湿気や気圧の変化、そして月の満ち欠けも、私たちの身体にまったく関係がないとは言い切れないのかもしれません。
もちろん、「満月だから不調になる」と断定することはできません。
でも、「最近なんとなくしんどい」と感じる日は、自分の身体が自然の変化を敏感に感じ取っているサインなのかもしれませんね。
そんな日は、無理に頑張ろうとするよりも、ゆっくり湯船につかったり、軽く身体を動かしたり、整体で身体をゆるめたりして、
自分をいたわる時間をつくってあげてください。
自然のリズムに耳を傾けることも、毎日を心地よく過ごすための大切な養生なのかもしれません。
私たち整体師は、身体を触っていると
「今日は何となく張っていますね」「今日はむくみが強いですね」と
感じる日があります。
それが自然環境の影響なのか、疲れの積み重ねなのかは人それぞれですが、
身体は私たちが思っている以上に正直なのかもしれません。
整体師の休日 甲州三坂水面
2週続けて美術館。
こんなことは、滅多とないことなので書いておきます・・・
過日、京都烏丸の銀行まで出向く用事があり、お昼前に家を出ました。
用事を済ませて、さてどうしよう……
「そういえば、北斎×広重展をやっていたな」
と思い立ち、三条通りまでテクテク。
梅雨の中休みの日差しが強く、人の影を色濃く浮かび上がらせていました。
本館4階では、北斎の赤富士こと「凱風快晴」がお出迎え。
大胆な構図と繊細な描写に、1枚また1枚と引き込まれていきます。
三十六景がすべて展示されていたのかどうかも気にならないほど。
どの富士も魅力的でしたが、中でも「甲州三坂水面」が印象に残りました。
水彩画のような静けさの中に、ちょっとした仕掛けもあり面白い作品です。
これが北斎71歳から74歳頃の作品だというのですから驚きます。
続いて滝シリーズ、橋シリーズ。
もう、いっぱい!
「お腹いっぱいです!」
という感じです。
さらにここから広重さん。
広重ブルーと朱の対比が美しく、思わず見入ってしまいます。
いろいろな思いが巡るのですが、北斎の作品群で満たされ過ぎてしまい、そのまま館を後にしました。
この展示会は、惜しくも6月14日(日)まで。
興味のある方はぜひ。
絵を眺めながら、たまには頭を空っぽにする時間も大切だなあと感じた休日でした。
梅雨時、身体が重だるい…それ、「水」の影響かも

最近、お客様から
「なんだか身体が重いんです」
「寝ても疲れが抜けなくて…」
というお話をよく聞きます。
梅雨のこの時期は、毎年そんな不調を感じる方が増える季節です。
この時期は気圧や湿度の変化もあり、体調を崩しやすい季節です。
東洋医学では、梅雨は「水」と関わりの深い時期と考えられています。
私たちの身体はたくさんの水分を含んでいますが、湿気の多い季節は身体の中の水の巡りも滞りやすくなるといわれています。
すると、
・身体が重だるい
・むくみやすい
・疲れやすい
・やる気が出ない
といった不調につながることがあります。
東洋医学には「腎(じん)」という考え方があります。
腎臓そのものではなく、身体の元気や成長、水分の巡りなどに関わる働きのことです。
そして、その腎につながる道筋を「腎経(じんけい)」と呼びます。
腎経は足の裏から始まり、足の内側を通って上半身へつながっています。
そのため、
「足が冷えやすい」
「脚がだるい」
「疲れが抜けない」
という方は、足元から身体をいたわってみるのもおすすめです。
腎経には「湧泉(ゆうせん)」「太渓(たいけい)」「復溜(ふくりゅう)」といったツボがあります。
お風呂上がりや寝る前に、心地よい強さで押してみるだけでもリラックスできますよ。
梅雨の時期は頑張りすぎず、少し身体をゆるめてあげることも大切です。
梅雨のだるさは気合い不足ではありません(笑)
身体が『ちょっと休ませて』と言っているのかもしれませんね。
休みの日の午後に

今日は嵐山まで行ってきました。
カタコト、カタコト。久しぶりの嵐電です。
インバウンドの人たちであふれているかと思いきや、意外にも車内は結構空いていました。
台風一過の桂川。ゴーッと音を立てて流れる濁流に、渡月橋の風景もいつもとは違った迫力です。
今日の目的は、福田美術館で開催中の「伊藤若冲展」。
初めて訪れる美術館でしたが、モダンで落ち着いた雰囲気。窓から見える嵐山の景色も美しく、とても居心地の良い空間でした。
若冲は江戸時代の絵師ですが、これまで私は、写実的で緻密な絵を描く人というイメージを持っていました。
ところが展示の大半は水墨画。
これがまた実に面白い。
墨の濃淡、筆のタッチ、そして思い切った構図。どの作品も見応えがありました。
特に馬の絵には見入ってしまい、気が付けばガラスに鼻先を何度もぶつける始末(笑)。
ふと近くのガラスを見ると、ファンデーションの跡が付いていました。同じように作品へ顔を近づけて見ていた人がいたんだなあと、一人で笑ってしまいました。
若冲さん、実に面白い絵を描きます。
作品解説も堅苦しくなく、本屋さんで店員さんがおすすめ本を紹介してくれるような文章で、素人でも思わず引き込まれる内容でした。
閉館時間までたっぷり堪能。
お客様から教えていただいた館内のカフェには行きそびれてしまいましたが、それも次回のお楽しみです。
もう一度、ゆっくり訪れてみたいと思います。
なお、この展示は7月5日(日曜日)まで開催されています。



