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満月の日になると調子が悪い…そんなことありませんか?
先日、お客様からこんなお話を伺いました。
「満月の日になると、決まって身体がしんどくなるんです。」
実は、このようなお話を聞いたのは今回が初めてではありません。
「頭が重い」「眠りが浅い」「なんとなく身体がだるい」など、
満月の頃になると体調の変化を感じるという方が意外といらっしゃいます。
では、本当に満月が原因なのでしょうか?
実は、科学的には満月と体調不良との関係は、まだはっきりと証明されていません。
その一方で、「満月の日はいつもと違う感じがする」と実感されている方がいるのも事実です。
特に今の時期は梅雨。
気圧の変化や高い湿度、寝苦しい夜が続くことで、自律神経は思っている以上に働き続けています。
その結果、疲れが抜けにくくなったり、頭痛や肩こり、身体の重だるさを感じやすくなったりすることがあります。
つまり、「満月だから体調が悪い」というよりも、気圧や湿度、睡眠の質、疲労など、
いくつもの要因が重なって身体が反応しているのかもしれません。
東洋医学には「天人合一(てんじんごういつ)」という考え方があります。
これは、人も自然の一部であり、季節や気候、昼夜の変化など、自然のリズムとともに生きているという考え方です。
その視点から見ると、梅雨の湿気や気圧の変化、そして月の満ち欠けも、私たちの身体にまったく関係がないとは言い切れないのかもしれません。
もちろん、「満月だから不調になる」と断定することはできません。
でも、「最近なんとなくしんどい」と感じる日は、自分の身体が自然の変化を敏感に感じ取っているサインなのかもしれませんね。
そんな日は、無理に頑張ろうとするよりも、ゆっくり湯船につかったり、軽く身体を動かしたり、整体で身体をゆるめたりして、
自分をいたわる時間をつくってあげてください。
自然のリズムに耳を傾けることも、毎日を心地よく過ごすための大切な養生なのかもしれません。
私たち整体師は、身体を触っていると
「今日は何となく張っていますね」「今日はむくみが強いですね」と
感じる日があります。
それが自然環境の影響なのか、疲れの積み重ねなのかは人それぞれですが、
身体は私たちが思っている以上に正直なのかもしれません。



